2024年5月17日に自転車の交通違反についての法律が改正されましたね。(改正道路交通法)
実はその一部が2024年11月に一部執行されることをご存知でしょうか?
またその対象は16歳からです。
今回は「自転車の青切符」についてわかりやすく解説してきます。
自転車の青切符の導入の背景
近年、自転車での交通事故が多発しています。
こんな発表がありました。
2022年警察庁交通局統計によると、全国で発生した自転車関連事故件数は6万9,985件で、これは交通事故件数全体の23.3%を占める割合
引用元:大同火災
2021年7月に原付自転車の規制緩和があり、16歳以上の方であれば
電動キックボードのうち「特定小型原付自転車」(最高速度が20㎞以下)を免許不要で利用可能となっています。
電動キックボードは海外では事故が多発し、規制の運動になっていますね。
日本では電動キックボードの飲酒運転が徐々にでてきているかと思います。
世界とは逆行している感じで、どうなのかなぁ~と思うこともあります。
11月執行の青切符をわかりやすく解説
ここから11月に執行される自転車の青切符についてわかりやすく解説していきます。
対象年齢:16歳~
自転車の「青切符」取り締まりとなる対象者は16歳以上の利用者です。
かなりの方が対象者になりますね。
高校生がチャリ通をする方が多いのが今の日本社会の1つです。
こうしたことをあまり報道されていないので、意外と知らない方も多いかもしれませんね。
11月執行:ながら運転で青切符
自転車の青切符の11月執行となるのは「ながら運転」です。
こんなことが対象となります。
- 携帯電話(スマホ)を使用しながら
- 傘をさしながら
- イヤフォンをしながら
これらを行った際は「青切符」の対称です。
街でよく見かけるのは「1:携帯電話(スマホ)」と「3:イヤフォン」かと思います。
テレビでもイヤフォンをしながらインタビューを受けている人もいますね。
人と接する時に、イヤフォンは個人的にはあまり好きではありません。
時代は変わっているのはわかりますが、個人的には少し受け入れがたいですね。
自転車は軽車両です。
よくスマホをいじりながら自転車を運転をしている方をよくみます。
免許の必要もなく気軽に乗れるものなので、忘れがちですが周囲には注意していかないといけませんね。
酒気帯び運転は「赤切符」へ
酒気帯び運転は「赤切符」です。
かなり重い罪になりますね。
仕事をされている方は駅まで自転車で通勤をしている方もいるでしょう。
2024年11月からは「赤切符」へと変更されています。
自転車が軽車両と考えるとそれは当たり前かもしれませんね。
こちらも注意が必要ですね。
青切符や赤切符の罰則は?
青切符と赤切符の罰則はどうなのでしょうか?
①ながら運転:青切符 反則金額は5,000円~12,000円程度に設定
②酒気帯び運転:赤切符 出頭後、有罪となれば 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
③ながら運転でも「携帯電話での通話や画面注視」で危険を生じさせた場合は赤切符の対称
1年以下の懲役または30万円以下の罰金
赤切符はかなり大きい罪にとわれるようです。
ただ歩行者でもながらスマホの方が多くいますね。
歩行者のながらスマホ・ながらイヤフォンに対してルールを守った自転車運転の過失についてはまた調べていきます。
現在は自転車保険やヘルメットの努力義務がありますが、事故に起こさないように運転者も歩行者も気をつけて行きたいですね。
今回は、【11月執行】自転車の青切符についてわかりやすくまとめてみました。
スマホは生活になくてはならないものとなっていますね。
ただ自転車を漕ぎながらスマホに集中するほど触っている方が町中では多くみかけます。
人にぶつかったり、事故になるぐらいにのSNSや動画に歩きながら、自転車に乗りながらのめり込むは怖いですね。
スマホとはうまく付き合っていかなければならないと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。