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海辺の環境教育でパネル討論
崎枝小児童らが活動報告
県内外から100人参加 きょうは分科会も
環境省など主催
海を活用した教育プログラムについて意見交換する「海辺の環境教育フォーラム2003in石垣」(主催・同実行委、環境省沖縄奄美地区自然保護官事務
所)が8日、市内で始まった。9日までの2日間、県内外から集まった約100人が、環境教育の在り方に関する意見交換や海岸での教育プログラムに参加す
る。8日はパネル討論などがあり、「これから成長していく子どもたちの勢いを借りて、大人も変わることができるのではないか」として、地域全体で身近な環
境に関心を持つことの大切さが指摘された。
同フォーラムは、7日と8日午前のプレワークショップに続いて、8日午後に大浜信泉記念館で活動報告やパネル討論が行われた。
活動報告では、本年度1年間、赤土調査などを通じて身近な自然を学んできた崎枝小児童たちが報告を行ったあと、同校の大嶺悟教諭ら4人が活動報告とパネ
ル討論を行った。
活動報告で、大嶺教諭は専門家の協力が効果的な授業につながったことや、教職員が子どもたちの目線で楽しく学習することができたことを報告し、「(1年
間の活動を通じて)子どもたちに、地域の自然を学ぶ視点が育った」と発表した。
WWFジャパンの早川留美子氏は有明海周辺での取り組みを報告し、学校が環境教育の実施する場合に、教育委員会や地方自治体が支援する体制が確立したこ
とを紹介しながら、「環境教育を地域で継続していけるような運営体制づくりに心がけた」と述べた。
続くパネル討論では、会場から「大人たちが流した赤土や捨てたごみを子どもたちに片付けさせているのではないか」という指摘があり、パネリストからは
「子どもたちの活動によって大人や地域を変えることができると思う」といった意見が出た。
また、「自然や環境について子どもたちに教えるというよりも、子どもたちに自然を感じてもらい、体験から学んでいってほしい」という期待も出された。
同フォーラムは九日、真栄里海岸でのプログラムや分科会を開催して閉幕する。
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| 海を使った環境教育の在り方について意見交換した「海辺の環境教育フォーラム
2003in石垣」のパネル討論 |
<環境教育の指導者が不足>
■「海辺の環境教育フォーラム2003in石垣」の
パネル討論では、活動報告などを聞いた市教委の職員から「石垣島は自然が恵まれているのに、環境教育について考える機会を持っていなかった」という反省が
聞かれたほか、沖縄本島からのパネリストは、環境教育の指導者不足に注意を喚起した。環境教育はまだまだこれからの分野ということなのだろう。今回の
フォーラムによって議論の蓄積が進むことになりそうだ。
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