Top計 画&報告海浜清掃メン バーオニヒトデ世界の サンゴ礁保全会則サイト マップ

2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2005 2004 2003 2002

平成18年度(2006)

 ・ビーチクリーンアップ in ゲータ海岸(西表島) 12月10日
 ・講演会「サンゴと化学物質−見えない環境汚染を考える−」 9月20日 場所:環境省サンゴ礁センター 主催:WWFジャパン
 ・ビーチクリーンアップ in 鹿川(西表島) 9月10日 結果報告 
 ・西表エコプロジェクト 8月の海岸清掃 8 月20日  
 ・まるごと沖縄クリーンビーチ2006  7月16日 
     主催:西表島エコツーリズム協会 集合場所:西表島ゲーダ 1400〜1600 問合せ先:TEL 85-6331
 ・白保海岸海浜清掃のお知らせ    7月17日
     主催:白保魚湧く海保全協議会 集合場所:白保船着場 夕方5時半〜7時まで 問合せ先:TEL 84-4135(上村真仁)
 ・大浜東海岸清掃(魚供養の碑前)  4月30日(日) 午前8時30分〜午前11時まで
          主催:大浜の海を守る会 大浜公民館 後援:八重山環境ネットワーク
 ・白保廃油ボール回収海岸清掃     4月23日(日) 呼びかけ:しらほサンゴ村&白保の海の生き物一同
  八重山毎日 4月25日 廃油ボールを回収/白保魚湧く海保全協議会
・平成18年度 八重山環境 ネットワーク活動計画予定
年月日 開催名称 活動場所 主催 備考
4月9日 西表島漂着物調査 西表島・ミミキリ浜 西表エコプロジェクト  
4月23日 石垣島白保海浜清掃 石垣島・白保海浜 しらほサンゴ村及び白保魚湧く海保全協議会  
4月30日 石垣島大浜海岸清掃 石垣島・大浜海岸 大浜の海を守る会及び大浜公民館  
4月30日 石垣島宮良湾清掃 石垣島・宮良湾 宮良漁友会  
5月14日 西表島ビーチクリーンアップ カヌーツーリング大会会場清掃 西表エコプロジェクト  
6月11日 海洋環境・漂着物調査 西表島・ヨナラ 西表エコプロジェクト  
未定 不法投棄防止活動   八重山支庁土木建築課  
未定 環境教室・子供パークレンジャー 富野小学校・伊野田小学校・大本上学校 環境省  
7月9日 石垣島大浜海岸清掃 石垣島・大浜海岸 大浜公民館  
7月16日 まるごと沖縄クリーンビーチ2006 西表島・大見謝付近海岸 西表エコプロジェクト  
8月13日 西表島漂着物調査 西表島・南風見田浜 西表エコプロジェクト  
9月10日 西表島ビーチクリーンアップ 西表島・鹿川 八重山環境ネットワーク・西表エコプロジェクト  
10月8日 西表島漂着物調査 西表島・ヨダラ浜 西表エコプロジェクト  
11月初旬 環境パネル等展示・石垣島祭り 石垣島・新栄公園 八重山環境ネットワーク  
11月12日 西表島漂着物調査 西表島・ヨナラ 西表エコプロジェクト  
12月10日 西表島漂着物調査 西表島・ゲーダ 西表エコプロジェクト  
1月14日 西表島漂着物調査 西表島・星砂の浜 西表エコプロジェクト  
2月11日 西表島漂着物調査 西表島・ミダラ浜 西表エコプロジェクト  
3月11日 西表島漂着物調査 西表島・南風見田浜 西表エコプロジェクト  


・総会(平成18年度第1回) 5月25日 (金)午後4時〜5時40分 石垣海上保安部会議室
・出席者 会員 25名 オブザーバー参加 6名   合計 31名
・議事概要
  (1) 佐伯会長挨拶
  (2) 平成17年度事業報告

1 平成17年度収支決算報告
・事務局(担当:山川)から収支決算報告書の内容を説明(平成18年度繰越金216,448円)後、監査役の国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター 上 席自然保護官から監査結果について報告後、承認された。なお、事務局案として、来年度以降の繰越金については、10万円程度を目処ととし、ネットワーク傘 下会員の事業活性化を図るため、3万円以下の各会員が企画する事業計画については、総会に諮ることなく、事務局において、本ネットワークの目的のために達 成するための企画事業かを審査のうえ、会長了承の下、支出することができるよう提案し了承された。

2 自己紹介及び平成17年度事業報告
 本年4月の官庁の異動時期後の担当者の変更等があることから、オブザーバー参加の東京工業大学教授 灘岡氏も含め、全員に自己紹介と昨年の活動報告に併 せ、平成18年度活動計画概要の報告がなされた。引き続き事務局から、各会員の提出のあった平成18年度の活動計画案を報告のうえ、平成18年度活動計画 は承認された。
 今後のネットワークの活動方針について、各会員が活動を企画し、事務居がHPやマスコミ、情報誌等に広報するとして、地域の参加を呼びかける。更に活動 後に企画した会員からの報告を受け、事務局はHPやマスコミに積極的に広報のうえ、地域の積極的な活動を促し、環境保全に対する思想を啓発し、地域の積極 的な活動を促すという運動方針で活動していくことで承認された。

  (3) 役員の改選任
 佐伯氏の会長職辞任に伴う、新会長の選任が行われ、八重山支庁福祉保険所・生活環境班長「大見謝 辰男」が推薦され、全会一致で承認された。

  (4) 連絡事項
 事務局(石垣海上保安部)から4月上旬から八重山諸島に漂着している廃油ボールの漂着状況及び油の種類や宮古島、久米島に漂着した廃油ボールが、類似性 が 高いことなどを報告した。

  (5)  ※ 自由意見等(平成17年度事業報告及び平成18年度活動計画含む)の概要

・国際サンゴ礁研究モニタリングセンター
 現在問題となっている、竹富町のゴミ処分費用の件で、昨年は、西表島の回収ゴミの処分費用を捻出することができたが、今年は予算化されていない現状であ る。

・八重山支庁福祉保険所
 ホームページに漂着廃油ボールの状況を掲載したが、関係機関や市民から多くの情報が寄せられ関心の高さが伺えた。現在、廃油ボール漂着量の算定方法を開 発 するため取り組んでいる。

・石垣市環境政策課
 赤土防止の政策に係わることや、石垣島周辺の廃油ボールの調査を実施。各小中学校に呼びかけて、子供達に環境問題について、教育していきたい。

・石垣市土木課
 4月に漂着廃油ボールの海岸清掃を八重山支庁と連携し、清掃を行った。引き続き関係機関と連携し、処理することとしたい。

・石垣市水産課
 漁港周辺のペットボトルの回収をしたいと考えている。ネットワークへの掲載をして貰いたい。

・東京工業大学教授(オブザーバー参加 灘岡氏)
 赤土の調査で15〜16年前から沖縄にきている。何故、沖縄に興味をもったかというと、年々干潟と藻場がなくなってきており、さんご礁もおかしくなって き ており、この因果関係の調査を実施している。今年は轟川周辺で調査を行っている。
 八重山環境ネットワークは、いろんな立場の人が参加し、先進的に集約されていると思う。大学としても、この考えをもって今後に役立てていきたい。

・亜熱帯総合研究所(オブザーバー参加)
 今回、轟川の赤土がどのように流れているか調査に来ている。県の外郭団体であり、赤土以外に、サンゴの保全に関すること。ハブクラゲの生態、石西礁湖の 保全について、研究している。

・石垣島ウミガメ研究会
 海ガメに関することや、新川川を守ることとか、赤土の問題に興味がある。今取り組んでいることに、環境を守るために、除草剤を使用せずに、雑草などをこ まめに刈ることが大切である。除草剤の使用量を減らせば、海洋環境が再生する。目標として14年以内に除草剤を追放できないかと考えている。また、生ゴミ な どの処理(バクテリアによる食用油の処理)も自然にやさしい環境を作っていきたい。
※八重山環境ネットワークへの寄付金については、寄付をする人の素性や背景など、基準を設けたほうがいいと思うが?
(他の意見)
 通常、寄付金というには、任意であり、それを断るというのことはしていない。それはそれで、その目的に合致した活動が妨げられるとほ思えないから貰える ものは貰ったら良いのでは?
WWFは寄付金を拒んでいるところはありますか? 回答:エネルギー関連の企業からは頂いていません。

・野口 定松
 小浜島のゴミが処理できないので困っている。きちんとした処分計画をもったうえで、ゴミを回収する必要がある。

・WWFジャパンサンゴ礁保護研究センター
 サンゴに保全活動、調査研究を行っているが、地域の方々に参加していただきながら協力し、白保魚湧く保全協議会を立ち上げ地域のあり方を模索している。 今年は4月に海保の方々も沢山参加して頂き、廃油ボールの回収や海浜清掃を行った。また、昔は海がおかずとりの場所であったのに、ライフスタイルの変化 で、 そのようなこともない。昔の良い自然の状態を保つために、地元と一緒に魚垣を再生するように取り組んでいる。

・県八重山水産試験場八重山試験場
 シャコ貝の養殖などに係わっているが、川平小学校の子供へ放流体験などを通し、海洋環境保全思想の教育や活動を行っている。

・八重山支庁土木建築課
 ネットワークの機能を活かし、今後とも関係機関と連携し、海岸の維持管理に当たりたい。
※海岸の維持管理として、不法投棄防止のために、今年予定している立看板に、八重山環境ネットワークの名前も入れてはどうかと思う。
(他の意見)立看板の設置に当たっては、自然とマッチした形で設置する必要がある。

・池田 元
 最初の八重山環境ネットワークの立ち上げ時には、このような沢山の海洋環境の保全に係わる人が参加するのか大変心配であったが、ほんとに有難いことと思 う。長年、水産養殖に係わってきて、自然のバランスがとても大事であると感じている。生きたサンゴの保全だけではなく、死んだサンゴも全て他の魚を生かす ために機能しており、それぞれの生態系を維持するために大事であるから皆さんもその点も認識してほしい。

・藤井 成児
 海岸で不法投棄している人に注意する時に、個人では無視されることから、例えば腕章や手帳のようなものを八重山環境ネットワークで作ってみたらどうか?
(事務局回答)予算もございますので、一体いくら位かかるのか見積もり等も見ながら検討していきたいと思います。

 (6)石垣海上保安部長挨拶(事務局)後閉会

  18:00〜 懇親会を実施

Top計画&報告海浜清掃メンバーオニヒトデ世界のサンゴ礁保全会則サイトマップ