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石垣島最大の面積を持つマング
ローブ・アンパルです。アンパルは網張りがなまったそうで、昔は網を張って遡上する魚等を捕っていたのでしょう。 海岸線は砂州地形で、その砂州によって塞がれ土砂が堆積したマングローブ生成の歴史が良く解ります。流れ込む名蔵川は石垣島一高い(沖縄一で もある)於茂登岳(526m)に源を持ち、花崗岩地質の豊富な水脈を備え 原生林からのミネラルが、名蔵湾を八重山海域有数の豊かな漁場としていたのですが、赤土汚染や開発が影響を与え、かって豊富に収穫できた「もずく」が減少 したのですが、近年回復の兆しがみえてきています。 渡り鳥の休息地でもありコウノトリ・マングローブショウビン・ペリカンの確認例があります。2005 年ラムサール条約指定地に登録されましたが上流にダ ムが出来、左上に見えています。 |