イセエビ類
サンゴ礁保全 保護 リーフチェック/イセエビ類
撮影 佐伯信雄
写真は洞窟内撮影のカノコイセエビ、カノコイセエビは昼間はほとんど表に出ない夜行性で昼間は穴の中。
昼間サンゴ礁で見られるのはゴシキエビだが、体色はカラフルでカノコイセエビより少数派。
沖縄県内では資源保護のため禁漁期間が設けられている。最大種トラエビは剥製にもされるがほぼ絶滅。
国内ではオーストラリアからの輸入が増加。オーストラリアではイセエビ日本輸出専門の漁業者が多数成り立つ。
カノコイセエビ、ゴシキエビともサンゴ礁域のイセエビ類は大きくなるので見栄えで人気になってしまう。
しかし皮肉な事にイセエビ類の天敵はタコ類で、タコ類の天敵はウツボ類なのは海産物市場経済と逆転する。

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