カンムリブダイ - Bolbometopon muricatum
サンゴ礁保全 保護 リーフチェック/カンムリブダイ
国内では絶滅危惧種。全くと言って良い程見られなくなってしまった。
刺身で利用できるほど美味しいので、八重山では伝統潜り漁によって消滅。
集団で人知れぬ入江の浅瀬に寝てしまう習性が災いしてしまった、
八重山では30年以上前に1m近い大きさの10匹程の群れを黒島沖で観察した事がある。
近年では西表島南西、沖乃御神島西方水深20mを越す隠れ根での群れの撮影記録が唯一。
幼魚を単体で稀に見かけるのだが、成魚と群れが近海では見られない。
ボルネオ・シパダン島では、保護政策によって多数生息し、ダイバーに撮影され人気になっている。
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